小股3号橋 / 岩手県 / 補修 / あとからフレキ (NETIS)
・発注者/自治体:岩手県 沿岸広域振興局
・排水装置納入日:2022.03
・撮影日:2023.06
小股3号橋 / 岩手県 において実施した、橋梁排水の補修工事に関する施工事例です。
本施工事例は、橋梁補修工事の一環として、当社TSステンレス排水装置「TSあとからフレキ」を採用いただいた事例となります。
橋梁補修における排水装置の更新や、補修(保全・維持管理)設計において排水装置を検討されている現場担当者・設計者・建設コンサルタントの皆様に向けた参考資料として、設置後の現場写真に加え、参考図面や点検・調査時・施工時の写真等をご紹介します。
製品に関するお問い合わせ、図面のご希望、作図のご依頼等は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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橋梁補修工事に伴う「TSあとからフレキ」の設置
課題・問題点:
床版排水材の流末部や水抜き孔からの排水を、既設排水管まで確実に導水したい
床版排水材の流末部に破損・欠損がある場合や、水抜き孔・既設パイプがあっても排水を適切な位置まで導水できていない場合には、後付けで排水経路を設ける必要があります。
補修条件・製品の用途を見る
「TSあとからフレキ」は、床版排水材の流末部などからフレキシブルチューブを接続して導水するための補修用排水装置です。
張り出し床版下面等へベース部をアンカー固定できるため、床版を新たにコア削孔して排水管を貫通させることなく、既設の排水位置を利用して後付けすることができます。
本現場では、床版下面側のベース部からフレキシブルチューブで排水を導き、既設排水管へ接続する構成としています。
TSあとからフレキ ベース部:
張り出し床版下面へ後付けし、フレキシブルチューブを接続
床版下面の排水位置に合わせて「TSあとからフレキ」のベース部をアンカー固定し、フレキシブルチューブを接続して既設排水管まで導水しています。
ベース部の構造・取付方法を見る
ベース部は、天板プレート一体型排水装置と同様に、既設構造物の下面へプレートをアンカー固定して排水を受ける構造です。
排水を受ける部分をコンパクトな形状とし、流末にはフレキシブルチューブを接続できるサヤ管を設けています。
また、フレキシブルチューブは、支持金具の先端に取り付けたパイラッククリップで保持しています。フレキを所定の位置で支持することで、排水経路を安定させています。
既設床版排水材の流末部や水抜き孔の位置、取付面の状況などに合わせて、プレート形状やサヤ管の位置・角度などを変更して製作することも可能です。
あとからフレキ 管接続部:
既設排水管へ現地でフレキ接続用のサヤ管を後付け
フレキシブルチューブを既設排水管へ接続するため、排水管に現地で取り付けできる「あとからフレキ 管接続部」を使用しています。
既設管への接続方法・絶縁対策を見る
工場製作であれば、フレキ接続用のサヤ管を排水管へ溶接した一体形状とすることができますが、既設排水管へ現地でサヤ管を溶接することは容易ではありません。
「あとからフレキ 管接続部」は、既設排水管へ必要な開口を設けたうえで、サヤ管一体の金具をバンド式で固定し、フレキ接続部を後付けできる構造です。
サヤ管先端にはねじ切りを設けており、袋ナットを使用してフレキシブルチューブを固定できます。既設排水管へ設けた孔へフレキを直接差し込むのではなく、接続金具を介して固定することで、抜けにくい接続としています。
本現場の既設排水管はSGP管のため、ステンレス製の管接続部との間にEPDMを挟み、異種金属接触を避ける絶縁対策を行っています。
フレキシブルチューブの横引きについて:
長い横引きは避け、必要に応じて排水管・導水管への接続を推奨
本現場ではフレキシブルチューブを横引きして使用していますが、フレキの横引きは経時的なたるみが生じやすいため、当社では基本的に縦方向での使用を推奨しています。
横引き時の注意点・推奨する排水方法を見る
フレキシブルチューブを長い距離で横引きすると、時間の経過とともにたるみが生じ、部分的な逆勾配や滞水、詰まりにつながる場合があります。
そのため、横方向へある程度の距離を導水する必要がある場合は、フレキシブルチューブはできるだけ縦方向の接続部に使用し、横引き部分は排水管や導水管とする方法を推奨しています。
「TSあとからフレキ」は、ベース部だけでなく、既設排水管への管接続部と組み合わせることで、床版排水材から既設排水設備までの導水経路を構成することができます。
既設排水管の管種・外径・取付角度や、床版下面の排水位置などに合わせて、ベース部・管接続部・支持金具・排水管を組み合わせた形状の提案・作図を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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※標準の図面例になります
| 保全 | 維持管理 | フレキ用金具 パイラッククリップ | フレキシブルチューブ |
| 床版防水材 | 床版防水パイプ | あとからフレキ | あとからフレキ 管接続部 |
| チョイス 説明 |
- カテゴリー
- 橋梁用 ステンレス排水装置
- A. 設置 地域
- A.02 東北、A.02-2 岩手県
- B. 施主(自治体)
- B.02 都道府県
- C. 工事種別
- C.02 補修工事(耐震 補強)
- D. 橋梁種別
- D.01 鋼橋(メタル橋)
- E. 製品種別
- E.03 あとからフレキ(TS-PL_FTL)
- H. 経過年数
- H.02 2~5年












