井川城橋 / 長野県 / 補修 / 排水桝 天板プレート (NETIS)

・発注者/自治体:松本市
・排水装置納入日:2017.10
・撮影日:2018.02

施工概要(橋梁排水)

井川城橋 / 長野県 において実施した、橋梁排水の補修工事に関する施工事例です。

  本施工事例は、橋梁補修工事の一環として、当社TSステンレス排水装置「天板プレート一体型排水装置」「TSステンレス排水桝」を採用いただいた事例となります。
  橋梁補修における排水装置の更新や、補修(保全・維持管理)設計において排水装置を検討されている現場担当者・設計者・建設コンサルタントの皆様に向けた参考資料として、設置後の現場写真に加え、参考図面や点検・調査時・施工時の写真等をご紹介します。
  製品に関するお問い合わせ、図面のご希望、作図のご依頼等は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

橋梁排水 工法について

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橋梁補修工事に伴う排水装置の設置

課題・問題点:既設排水桝の流末が鋼桁上フランジに近接し、通常形状での設置が困難

 既設排水桝の流末部が鋼桁の上フランジ際から突出しており、床版内の既設排水桝を撤去・交換することが困難な箇所が4箇所ありました。
そのため、既設排水桝を残したまま桁下面側に天板プレート一体型排水装置を設置して導水する方法を検討しましたが、通常の四角形状の天板プレートでは鋼桁上フランジと干渉する条件となっていました。
 また、既設排水桝のない箇所については、新たに4箇所の排水桝を増設する計画となっていました。

対策内容:上フランジとの干渉を避けた丸型天板プレートと切り欠き形状で導水

 既設排水桝のある4箇所については、床版内の排水桝をそのまま利用し、桁下面側に天板プレート一体型排水装置を設置しました。
 鋼桁上フランジとの干渉を避けるため、通常の四角形状ではなく丸型の天板プレートとし、さらに天板プレートおよび排水管の一部に切り欠きを設け、上フランジを避ける形状としています。
 切り欠き部と既設構造物との隙間については、シール材を使用して納めています。
 排水の受け口は大きめのφ202とし、一体形状のレジューサー管を介してφ152へ縮径した排水管としています。

既設排水桝のない箇所へ新たに4箇所の排水桝を増設

 既設排水桝のない箇所については、床版および地覆を斫り、新たにTSステンレス排水桝を4箇所設置しています。
 増設した排水桝は、床版内にクランク形状の管を納める構造としており、限られた床版内のスペースに対応した形状としています。
 このような形状を採用する場合は、床版内のスペースや既設構造との干渉、斫り可能な範囲などを確認し、設置可能であることを確認したうえで検討する必要があります。

現場条件に応じた形状変更

 既設排水桝を撤去・交換することが困難な場合や、鋼桁・上フランジ等との干渉により通常形状の排水装置では納まらない場合でも、天板プレートの外形、切り欠き、排水管径や接続形状などを現場条件に合わせて変更することで対応を検討します。
 また、既設排水桝を利用した補修だけでなく、排水桝のない箇所への新たな排水桝の増設についても、床版や地覆の構造、設置スペース等に応じた形状を検討します。
 現場条件に応じた形状の提案・作図も行っていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

現場・設置写真

天板プレート一体型排水装置をご採用頂きました。
TSステンレス排水桝をご採用頂きました。
上部工形式は、鋼単純鈑桁橋(RC床版)(2連)になります。

鋼桁の上フランジに接触しないよう切り欠きを入れ製作しています。(隙間はシール材塗布)

目皿排水桝を橋面より撮影しています。

松本市 市道5033号線 田川に架かる橋梁に排水装置を採用頂きました。

(近似)製品写真、イメージ、図面
参考:調査時等、施工・補修前写真
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