諏訪山公園 ビーナスブリッジ / 兵庫県 / 補修 / 排水管 排水桝(地覆横引)
・発注者/自治体:神戸市
・排水装置納入日:2022.10
・撮影日:2023.12
諏訪山公園 ビーナスブリッジ / 兵庫県 において実施した、橋梁排水の補修工事に関する施工事例です。
本施工事例は、橋梁補修工事の一環として、当社TSステンレス排水装置「高気密ステンレス排水管」「TSステンレス排水桝(地覆横引)」を採用いただいた事例となります。
橋梁補修における排水装置の更新や、補修(保全・維持管理)設計において排水装置を検討されている現場担当者・設計者・建設コンサルタントの皆様に向けた参考資料として、設置後の現場写真に加え、参考図面や点検・調査時・施工時の写真等をご紹介します。
製品に関するお問い合わせ、図面のご希望、作図のご依頼等は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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橋梁補修工事に伴う地覆横引排水装置・排水管の設置
課題・問題点:
特徴的な橋梁形状と薄い床版に合わせ、新たな排水経路を設ける
本現場は、円形の展望スペースにスロープが接続された特徴的な形状で、補修工事に合わせて新たに排水装置を設置しました。
橋梁形状・排水条件を見る
円形の床版を円弧状の鋼桁で支持し、そこへスロープが接続された構造となっており、一般的な直線橋とは異なる平面形状となっています。
また、床版厚が限られているため、床版を貫通するコア削孔によって排水管を設置する方法は採用せず、地覆部を斫って横方向へ排水を取り出す方法としました。
排水後は橋の外側へそのまま流下させるのではなく、床版下面を横引きし、中央側の橋脚まで導水する必要がありました。
対策内容:
地覆を横引きし、角管から丸管へ変換して床版下面へ導水
地覆部から横方向へ排水を取り出し、床版下面側へ導出した直後に下向きへ方向を変え、その後の横引排水管へ接続する形状としています。
地覆横引部・角丸変換形状を見る
地覆内の横引部は、限られた高さに納めやすい角管形状としています。
その後、鉛直方向へ向きを変える部分で角管から丸管へ変換し、横引部から鉛直部までを一体形状の地覆横引排水装置として製作しました。
角管・丸管それぞれの特徴を利用しながら、地覆内の納まりと、その先の排水管への接続を一つの製品形状としてまとめています。
排水経路:
床版下面を横引きし、2箇所の排水を中央側の橋脚へ集約
地覆2箇所から取り出した排水は、それぞれ床版下面を横引きし、中央側の橋脚に設置した鉛直排水管へ導水しています。
横引管・支持・合流部を見る
床版下面の横引排水管は、床版下面へコンクリートアンカーを設置し、吊下げ式の支持金具によって固定しています。
2箇所の地覆部から導水するため、橋脚側の鉛直排水管には合流部を設け、それぞれの横引排水管からの排水を受ける構造としています。
また、横引排水管にはフランジ形状の掃除蓋を設け、管内部の点検・清掃を行えるようにしています。
円形の展望スペースとスロープからなる橋梁形状に合わせ、地覆から中央側の橋脚へ向けて排水を集約する経路としています。
橋梁形状・排水位置に合わせた排水経路を一体的にご提案
橋梁排水では、一般的な直線橋だけでなく、本事例のような円形・曲線形状やスロープを組み合わせた構造でも、排水位置に合わせて部材形状や導水経路を検討することができます。
形状変更・提案内容を見る
地覆横引部の角管、角管から丸管への変換、床版下面の横引管、合流部、鉛直管、支持金具、掃除蓋などを組み合わせ、取水位置から流末までの排水経路を現場条件に合わせて構成します。
本事例のように、地覆から排水を取り出した後に中央側へ導水したい場合や、複数箇所の排水を一つの鉛直管へまとめたい場合なども、橋梁形状や周辺構造を確認しながら納まりを検討します。
丸管・角管の使い分けや一体変換形状を含め、標準形状では対応しにくい排水経路についても、現場条件や設計上のご要望をもとに提案・作図・製作を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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※標準の図面例になります
| 保全 | 維持管理 | 施工時写真 施工写真 | |
| チョイス 説明 |
- カテゴリー
- 橋梁用 ステンレス排水装置
- A. 設置 地域
- A.05 近畿、A.05-5 兵庫県
- B. 施主(自治体)
- B.03 市町村
- C. 工事種別
- C.02 補修工事(耐震 補強)
- D. 橋梁種別
- D.01 鋼橋(メタル橋)、D.03 歩道橋
- F. パイプ 形状
- F.01 丸管、F.02 角管、φ150/φ152(150A/φ165.0)
- G. 金具特記
- G.02 SS400めっき
- H. 経過年数
- H.02 2~5年











参考:補修前写真

